2017年6月5日月曜日

Outline


Cognitive Map 

- 手ぶらできた 2017  | - I've come empty-handed 2017


下関にある青木屋ビルでのグループ展と電子音楽のライブ |
Group exhibition and electronic music live at Aokiya Building in Shimonoseki



[Exhibition]  


 2017 / 5 / 7 sun - 2017 / 5 / 13 sat
 15:00 OPEN - 20:00 CLOSE


[Reception]  


 5 / 7 16:00 START
 (food) カドヤ(仮) (門司) | KADOYA
 https://www.facebook.com/kadoya.kari



[Live] 


 5 / 13 18:00 START

 平樂寺昌史(G-RECORD Inc.) (下関)
 諸岡光男 (福岡)
 ナカウエジュンジ+イシカワナオコ (山口)
 
 HEIRAKUJI Masashi(G-RECORD Inc.) (Shimonoseki)
 MOROOKA Mitsuo (Fukuoka)
 Junji Nakaue + Naoko Ishikawa (Yamaguchi)
 
 (food) むぎまめ舎 (下関) | mugimamesha
 https://www.facebook.com/mugimamesha



[Venue]


 青木屋ビル AOKIYA bldg.
 
 〒750 0006 山口県 下関市南部町 23-16 青木屋ビル1F
  Aokiya bldg., 23-16, Nabe-cho, Shimonoseki, Yamaguchi
 
 10/1000zine 青木屋ビル1階 (http://10-1000zine.com/aokiya.html)
 青木屋ビル (https://www.facebook.com/pages/青木屋ビル/1808393472742232)



[Website]


 Cognitive Map
 
 http://cognitivemap.blogspot.jp/

 Cognitive Map ( facebook )
  https://www.facebook.com/events/1847669285501253



[Artists]


坂井洋右 SAKAI Yosuke (moppala)、平樂寺昌史 HEIRAKUJI Masashi (G-RECORD Inc.)、諸岡光男 / 田熊沙織 MOROOKA Mitsuo / TAGUMA Saori 、ナカウエジュンジ+イシカワナオコ /Junji Nakaue + Naoko Ishikawa

2017年6月4日日曜日

Statement

ごあいさつ - Cognitive Map によせて

下関は本州の西の端点というユニークな地理的特徴を持ちます。本州と九州との接点であり、釜山と(かつては大阪と)フェリーでつながっており、場所と場所、ひととひとの交流の結節点として捉えることができます。会場である青木屋ビル1Fは料理教室として30年以上利用されてきました。ひとの営みついての経験を共有し続けた場所ともいえるでしょう。こうした下関というまちと会場である青木屋ビルの、空間的な特徴に着目し本イベントを企画しました。

Cognitive Mapは認知心理学の用語で、環境に対する適応行動のもととなる、ひとの内部に生じる環境についての認知構造だといいます(*1)。ひとがどのように空間を受けとめているかをモデル化したものといってもよいでしょう。本イベントではこの言葉の範囲を、"環境の認識のしかたとそれにもとづいた表現" まで広げて捉えようと思います。そもそも環境の認識やそれにもとづく世界の再構築は、アートにとって (人類にとって) 長らく行われてきた普遍的なテーマのひとつであり、とりわけ珍しくないことかもしれません。

ひとの環境や空間の認識は、時代や文化によって変化します。現代はとりわけ、ひとびとが発する情報がより速く広く影響するようになり、個人間や集団間の交流がより活発になった時代ということに異論はないでしょう。この結果、新たな出会いを通じ、複数のグループや領域にまたがる、すなわち異なる価値観を持つこれまで他者同士だったひとびとによるコラボレーションによって新たな創造が多く行われ、こうした活動は社会的にも重視されるようになってきました。一方で別のコンフリクトも引き起こされ得ます。

自らの環境の認識を伝え、また他者の環境の認識やその多様性にふれることは、それぞれのひとが環境に対するもう一つのパラメータを取り込み、視点の硬直を回避し、世界観に揺らぎを与え得ると考えられます。これは、コンフリクトの回避や問題の解決に加え、コラボレーション、クリエイションにおいても、大きな役割を果たすのではないでしょうか。

本イベントが、他者の、また自らのCognitive Mapに思いを寄せるきっかけとなれば幸いです。

2017年5月
moppala 代表 坂井洋右

*1 心理学の基礎, 今田寛ら, 培風館, 1993, pp.16


Creative Commons License

2017年6月3日土曜日

Sales

好評いただきました物販について、ひきつづきご購入いただけます
買い逃された方、それぞれお問い合わせください!
 
 
[ texture ] (CD) 
G-RECORD Inc. (http://www.grecord.com)
 
[ トートバッグ ] (シルクスクリーン布袋 田熊沙織 作)
art space tetra (http://www.as-tetra.info/)
 
[ ALLEY -Light ] (iPhone App)
Apple App Store (https://itunes.apple.com/jp/app/alley-light/id1231890301)
 



2017年6月2日金曜日

2017年6月1日木曜日

Artist Profile


参加作家 | Artists 

- 展示
 坂井洋右 (moppala) (山口)
 平樂寺昌史 (G-RECORD Inc.) (下関)
 諸岡光男 / 田熊沙織 (福岡)
 
- ライブ
 平樂寺昌史 (G-RECORD Inc.) (下関)
 諸岡光男 (福岡)
 ナカウエジュンジ+イシカワナオコ (山口)
  

- EXHIBITION
 SAKAI Yosuke (moppala) (Yamaguchi)
 HEIRAKUJI Masashi (G-RECORD Inc.) (Shimonoseki)
 MOROOKA Mitsuo / TAGUMA Saori (Fukuoka)
 
- LIVE
 HEIRAKUJI Masashi (G-RECORD Inc.) (Shimonoseki)
 MOROOKA Mitsuo (Fukuoka)
 Junji Nakaue + Naoko Ishikawa (Yamaguchi)
 
 

出店 (飲食) | Foods

カドヤ (仮) (門司)
 北九州市、門司港にある門司中央市場の真ん中の角にあるカフェ。
 https://www.facebook.com/kadoya.kari
 ameblo.jp/kadoyakari
 
むぎまめ舎 (下関)
 手づくりパンを使った喫茶店メニューをだすお店。
 https://www.facebook.com/mugimamesha
 
 

プロフィール | Profile

 
坂井洋右 (moppala) | SAKAI Yosuke (moppala)
人類学-ドキュメンタリーフィルム-メディア技術の交錯領域に関心を持つ。近年はオープンなクリエイションプロセスに関するリーガルデザインに軸足を置いて活動している。本展では ”みる” ふるまいをテーマにしたインタラクティブなインスタレーションと、その作品の共有と展開の試みについての展示を行う。
 https://sakaiyosuke.blogspot.jp/
 https://github.com/yosukesakai
 
平樂寺昌史 (G-RECORD Inc.) | HEIRAKUJI Masashi (G-RECORD Inc.)
heirakuG | masashi heirakuji is a electronic musician / a audiovisual artist.
He currently lives and works in Shimonoseki JAPAN.
 http://www.grecord.com
 http://vook.jp
 
諸岡光男 | MOROOKA Mitsuo
1998年~ 音楽活動始める
2005年~ ブラウン管テレビでのパフォーマンス
2010年~ 物の動き・映像・音を繋げるパフォーマンス
art space tetra メンバー
 http://morookamitsuo.com/wp/
 art space tetra(福岡)http://www.as-tetra.info/
 
諸岡光男 / 田熊沙織 | MOROOKA Mitsuo / TAGUMA Saori 
映像/音のパフォーマンスを行う諸岡光男と、模様を繰り返し刷って図像を描く田熊沙織の、気が向いた時に不定期発生するコラボ。
前回のコラボでは、絵巻物等にみられる異時同図法を音(時)と平面(図)で表現することを出発点として制作。細分化されて動く音と、細かい模様の層で描いた平面のあるインスタレーションを行った。
 
ナカウエジュンジ+イシカワナオコ | Junji Nakaue + Naoko Ishikawa
DJ活動を行う傍らVJやインスタレーション作品の制作、アーティスト作品への技術協力などを行う中上淳二と、ロックバンド「未遂」のベーシストである石川奈緒子によるユニット。今回の初ライブに向けたミーティングにおいて、互いにスティーブ・ライヒに大きな影響を受けていたことが発覚した。互いのバックグラウンドを活かした電子音とギター音によるミニマルサウンドの共演。